環境デザイン

環境デザイン室アーキテクト配置プラン環境デザイン/ガイドライン

美しき家並みづくりのために

四季の杜では、「四季の杜デザイン室」が建築基準法や、独自に定める建築協定などを基準に、建築物、外構、植樹などを高水準なデザインに誘導させていただきます。これは、個々の敷地内デザインやアイデアを拘束するものではありません。「四季の杜」全区画を、のびやかでやすらぎのある住空間に整える、街の基盤形成を目的としているのです。
四季の杜環境デザイン室アーキテクスト
宮本忠長近影 宮本忠長建築設計事務所
代表取締役所長 宮本忠長

1927年

1951年

長野県須坂市生まれ。

早稲田大学理工学部建築学科(工経)卒〈旧制〉
(株)宮本忠長建築設計事務所と改組
代表取締役所長として現在に至る


●受賞・主要作品

長野市立博物館(長野県長野市)
 1982年 日本建築学会賞、公共建築百選入選他
小布施町並A修景計画(長野県小布施町)
 1987年 吉田五十八賞、1990年 毎日芸術賞他
松本清張記念館(福岡県北九州市)
 2000年 第41回BCS賞
松本市美術館(長野県松本市)
 2003年 第44回BCS賞、2004年 第60回日本芸術院賞
森鴎外記念館(島根県津和野町)
 公共建築百選入選/しまね景観賞賞
信毎賞
 2004年

四季の杜デザイン室では、住戸配置・植栽計画のモデルプランを次のようにご提案いたします。
東入りタイプモデル配置プラン
南入りタイプモデル配置プラン
●各住戸は、互いの通風、採光など、公益に配慮した配置をいたします。これは圧迫感を生じさせず、隣戸間のプライバシーや個性も尊重し、敷地全体を有 効活用していただくことを目的とするからです。

●住戸間は植樹により境を示すことで、木立の中に住戸が連なる家並みを創出し、健康的でエコロジカルな住環境を目指します。


[基本理念]
このガイドラインは、川中島「四季の杜」において、〈自然と暮らすうるおいの街〉を基本理念とし、敷地内の住環境整備にとどまらず、街区全般にわたる景観形成の向上を目指すものです。
この地域固有の自然・風土性、また人とひととのふれあいを大切に、“ソトはミンナのモノ”とする共通言語を共有できる修景により、うるおいのある街を創出します。

[目的]
この指針は建築基準法、また別に定める建築協定を基準としながら、建築物、外構、植栽、工作物、特に道路沿いの修景手法など、高水準なデザイン(意匠)を誘導。文化的で快適な都市景観を構築することを目的として、『四季の杜・デザイン室』を設置します。
この手法は、個々の敷地内のデザイン・アイデアを拘束することではなく、それらを誘導し、共有することにより、「四季の杜」固有の景観を具現化し、うるおいとやすらぎに満ち、風格ある街区形成を図ります。

[敷地利用について]
■各々の敷地がもつ固有の自然条件を生かし、隣地相互の連携、配慮(機能、デザイン)により従来の閉塞的な住環境計画を廃し、開放的で健康的な住み良い住環境を敷地の内側からつくります。

配置計画
隣地および北側敷地におよぼす日照、棟間隔また間取り計画について十分配慮します。〈日照(南北)に対し正体配置・相互のプライバシーなどに配慮〉

外構計画

個人の敷地のみならず、沿道ゾーン、相互の境界、空地の取り方など積極的に演出し、相乗効果を高める。〈生け垣、フェンス、カーポートなど〉
●隣地の境界は遮蔽せず、互いに通風、日照が確保できるデザインを採用します。
●特に沿道より1m後退部分には、花木、中低木などの植栽を施し、通りと一体化した季節感のある、緑豊かな環境を形成します。
●道路に面する導入幅員は約4mを規準とし、舗装等は歩道との調和を図り、できるだけ自然の素材感を大切にした材料、デザインとします。

地盤面
原則として前面道路より30cm以内とし、敷地内の雨水は、市条例による地下浸透式にて処理します。

工作物
駐車場、フェンスなどの高さ、規模については、建築協定で定めるも、位置や材質、デザイン等は別に 定める範囲とし、それ以外のものについては、建築物とともにデザイン室と協議のうえ決定することとします。

外灯・門灯
外灯や門灯は、道路沿いに1.2m以内で設置します。敷地内、歩車道に対し、人にやさしく安全な「夜景が美しい街」を創出します。

[建築の形態・意匠]
■多様化する個別の建築物に対し、美しく、品位のある街並みを形成するために、住民の皆さんが共有できる固有のデザインコードを設定します。

屋根
●この地域の気候、風土を十分配慮し、勾配のある屋根架けを原則とします。〈切り妻・寄せ棟・入母屋型など〉
●風雨、落雪など隣棟間隔、植栽計画に十分配慮します。
●色彩・材料は別途定めます。

外壁
色彩イメージは原色を避け、落ち着きのあるあたたかみを感じる色とします。また、材料については素材感のあるものを採用します。〈グレー系・ベージュ系・ブラウン系など〉

その他
屋外に設置される物置、建築設備などは、できるだけ道路から見えにくい構造とします。